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ドバイの砂漠環境問題

ドバイは急速に経済が発展、人口が増えてきた都市であるが、自然環境はだいじょうぶなのだろうか。

砂漠にツアーで行く旅行者が増え、砂漠にごみがのこされるようになった。バーベキューの後の炭や食材の梱包用のビニールなどである。ドバイでは、ラクダやヒツジがごみを食べたために死んでしまった例が増え続けている。その数、年間数百等にも上る。運ばれてきた生き物の胃の中には、石灰化したプラスチックがでてくるという。

一方で、砂漠に「グリーンシティ」を作るという巨大プロジェクトも進んでいる。それは、アブダビの砂漠の真ん中において、二酸化炭素と廃棄物ゼロ、最大15,000人が居住できる町を作ろうという夢のようなプロジェクトである。

UAEの1人当たり温室効果ガス排出量は、世界第3位で、これはアメリカよりも多い。産油地域でありながら、同時に温室効果ガスの削減に努めていかなくてはならないのである。また、有限とされている石油に代わる代替エネルギーの開発にも力をいれている。

グリーンシティも太陽光や風力出で発電し、自動車がなくても移動できる輸送機の設計をするのだそうだ。いったいその開発・建設費用はいくらになるのか?明らかにされていないが実現すればすばらしいと思う。しかし、いくらいいものをつくったとしても、暮らす人が、消費し、捨てる、という暮らしを持続し続けるのは無理ではないかなと思う。まずは砂漠の足元をきれいにしてからの話だ。汚しているのは観光客であり、それを甘やかしている砂漠の国々である。楽しみを享受するとともに責任を果たすこと、これを忘れずにいたいと思う。

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