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ドバイの住宅「ヴィラ」

ドバイの一般家庭の住宅はどのようなものなのか。
ドバイ郊外に行くとヴィラという一戸建て住宅が、自然に囲まれ建っている。
大きさやつくりはいろいろであるが、一様に白いペンキが塗られている。一見まぶしくてしようがない外観ではあるが、夏は50度にもなる酷暑がふつうなので、その白は光を反射し、家の中を涼しくする工夫なのである。一般家庭にも反射ガラスが使われていることが普通で、日中は熱を反射し、カーテンなしでも平気ですごすことができるようになっている。室内の床も土間のように外に近い部分はタイルや石造りで涼しさを生み出している。内装は壁紙やペンキなどよけいな装飾はなく、いたってシンプルである。
庭木には暑さに強ブーゲンビリアが植えられ、家の塀や壁面を伝い、これもまたグリーンのカーテンとなってくらしに一役買っている。

室内は通年冷房で気温調整するので涼しいくらいであるが、(体をこわしたり、乾燥して木の家具がだめになってしまうほど)冷房のない昔は熱気を逃がすため、また風を室内に送るための「ウィンドタワー」と呼ばれる煙突状のものを作りつけたり、屋根の上で寝たり(!)することもあったという。

そして庭の隅にはたいてい小屋があり、住み込みのメイドさんが暮らしていたりする。本格的なアラブ人の銃所などにおいては、キッチンが外の別棟にあり、メイドさんが主にそこで料理を切り盛りしているという場合や、メイドの夫妻がそろって生活しているようなお屋敷もあるという。

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